【大畑大介の目】動き硬かったサクラセブンズ まず試合を楽しむことが大切

[ 2016年8月8日 11:10 ]

前半、英国選手にタックルで倒される鈴木(右)

リオデジャネイロ五輪 ラグビー7人制女子1次リーグC組

(8月6日 デオドロ競技場)
 日本はとにかく動きが硬かった。2試合とも前がかりになってディフェンスラインを押し上げすぎ、相手に走るスペースを与えてすれ違いざまに抜かれてしまった。アタックもボールを大きく動かすことができずに全てが近視眼的になり、狭いスペースへ走り込んでミスを繰り返した。特に英国戦で相手がシンビンとなり、1人多くなった時はもっと大胆にボールを動かした方がよかった。

 アタックもディフェンスも運動量を生かして数的優位をつくるのが本来のスタイル。だが、相手も日本の速いテンポを封じようとブレークダウン(タックル後のボール争奪戦)で15人制のように圧力をかけ、ボールを持てば1対1の場面を数多くつくりだした。体格差がそのまま出るような展開だが、日本は違う部分で戦うために練習を積み重ねてきたはずだ。

 メンバーでは中村主将の動きが良く、ボールを前へ運ぼうとする姿勢が出ていた。本来の力を出すには、まず自分たちで試合を楽しむこと。現地は暑くて体力を消耗するため、これまでのハードな練習は必ず生きる。(元日本代表、19年ラグビーW杯アンバサダー)

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