内村も白井も…感覚の誤差が招いたミス 器具への適応が金への道に

[ 2016年8月8日 12:00 ]

男子予選 鉄棒で落下した内村航平
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体操団体総合

(8月6日)
 【立花泰則の目】予選ではちょっとした器具との感覚の誤差がミスにつながった。練習会場と本番会場の器具は同じメーカーでも、反発の仕方など感覚は異なる。象徴的だったのが床運動。白井は珍しくラインオーバーし、内村の着地も完璧に止まらなかった。練習会場の床とは弾み加減が違ったのだろう。田中や山室の平行棒、内村の鉄棒も微妙な器具との感覚の違いが、ミスにつながったと思う。

 日本は予選4位となったが、ライバルの予選1位中国も思うように点を伸ばせていない。予選での得点は決勝に持ち込まないので、予選で取りこぼしたEスコア(実施点)部分が決勝に向けた大きな修正点となる。その部分を見極めて技を修正し、器具に適応することが必要だ。

 決勝で日本はあん馬の後半グループでのスタートなる。ブラジルも同じ後半スタートのグループとなった。地元チームに歓声や観客の視線が集まる中、自分たちの演技と試合運びに集中する我慢が必要だ。最終種目は今、日本が最も点数を出せる床運動。最後に大逆転する展開に持っていってほしい。 (ロンドン五輪男子代表監督)

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