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W杯戦士の山田「メダルの色はもちろん金」

[ 2016年6月30日 05:30 ]

男子日本代表(前列左から)福岡、合谷、坂井、桑水流、彦坂、後藤、レメキ(後列左から)松井、山田、藤田、羽野、トゥキリ、徳永、副島

7人制ラグビー男女日本代表候補発表

 五輪代表は男女とも12人だが、ケガの可能性を考慮してこの日は男子14人、女子13人の候補が発表された。日本オリンピック委員会(JOC)への名簿提出期限の7月16日までに男子2人、女子1人がバックアップメンバーに回る。「目標はメダルを獲ること」とした男子の瀬川智広ヘッドコーチは選考基準の一つに「世界に通用する能力を持ったキャラクター」を挙げ、20日に左ふくらはぎを痛めて北海道合宿を離脱した山田(パナソニック)も選出した。

 昨年の15人制W杯日本代表で、スーパーラグビーのサンウルブズでも活躍した山田は「W杯はラグビーだけ。五輪はいろんな競技がある。ようやく他のアスリートと同じ土俵に立てる」と感慨深げ。7人制ではFWだが「メダルの色はもちろん金。トライにこだわりたい」と抱負を述べた。W杯組では藤田と福岡(ともにパナソニック)も選ばれ、藤田は「W杯は悔しい思いをした。五輪では納得いくプレーをしたい」と誓った。

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2016年6月30日のニュース