×

「どれもセンスある作品」 エンブレム候補で五輪相「公平性保たれた」

[ 2016年4月12日 12:07 ]

 遠藤利明五輪相は12日の閣議後の記者会見で、公開された2020年東京五輪・パラリンピックの大会公式エンブレムの最終候補4作品に関し「日本の文化、伝統を受け継いでいて、それぞれセンスのある素晴らしい作品。必ずやいいデザインが選考されると思っている」と期待感を示した。

 11日までにインターネットを通じて延べ3万2413件の意見が寄せられたことに「国民の皆さまも期待、関心を持って見てくれていると思う」と話した。

 4作品には一度は選外となりながら繰り上がったものが含まれるが「特定の人が一つ追加したのではなく、21人の委員が投票して選考した。公平性、透明性は保たれた」との認識を示した。

続きを表示

2016年4月12日のニュース