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サクラセブンズ 日本実力は世界10~12番手 4強崩せるか

[ 2015年11月30日 09:40 ]

<日本・カザフスタン>記念撮影するサクラセブンズ(左から)冨田、竹内、兼松、桑井、横尾、山口、中村、小出、加藤、鈴木彩、大黒田、鈴木陽

7人制ラグビーリオデジャネイロ五輪アジア予選日本大会

(11月29日 秩父宮)
 リオデジャネイロ五輪を見据えると、日本の実力は現状で世界の10~12番手といったところだ。日本は8月にアイルランドでのコアチーム昇格大会に優勝し、アイルランドとともに今季からワールドシリーズ(WS)に参戦する。WSは1大会12チームで争うが、そのうち9チームは既にリオ五輪出場を決めている。昨年の同シリーズで4強を占めたニュージーランド、カナダ、オーストラリア、イングランド(五輪では英国)が長らく4強を形成しており、メダル獲得にはこの一角を崩す必要がある。

 ただ、7人制女子はまだ世界的にも競技が成熟しているとは言えず、日本代表の岩渕健輔GMは「日本の15人制、7人制の男女代表の中で、最も世界トップに近いのが7人制の女子」と断言。他競技からの転向組も多く伸びしろも期待できる。

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2015年11月30日のニュース