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永井 捨て身の積極走で5位浮上も遠かったメダル

[ 2014年2月21日 05:30 ]

負傷で出場できなかった加藤(中央)とともに記念撮影する日本メンバー

ソチ五輪ノルディックスキー複合団体

(2月20日)
 チーム最年長の永井は後半距離の1番手を務め、9秒差で前をスタートしたチェコをかわして5位に浮上した。

 「最初から積極的に行くことしか考えてなかった。後半疲れてから粘れるかどうかだった」と捨て身で前を追った。前半飛躍で110・5メートルの90・2点と得点を伸ばせなかった湊は、得意の距離で2番手のトップとなる11分37秒4をマーク。しかし、前を行く4位のフランスとの差を縮められず「できればフランスに追いつきたかった」と目を潤ませながら語った。初五輪となった渡部善はジャンプの不調に苦しんだ。「実力不足を感じさせられる機会になった」と振り返った。

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2014年2月21日のニュース