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渡部暁 メダル獲得ならず6位 3秒差でトップ追走も痛恨の転倒

[ 2014年2月18日 21:23 ]

ノルディック複合でクロスカントリーに挑む渡部暁

ソチ五輪 ノルディックスキー複合男子ラージヒル個人決勝

(2月18日)
 ソチ五輪は18日、ノルディックスキー複合男子ラージヒル(LH)個人決勝が行われ、ノーマルヒル(NH)銀メダルの渡部暁斗(25=北野建設)が出場。6位でメダルの獲得はならなかった。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は26位、渡部善斗(早大)は35位、加藤大平(サッポロノルディックク)は後半距離を棄権した。

 前半のジャンプで4位となりクロスカントリーは、トップと33秒差でスタートした渡部暁。「周りの状況を見ながらいいレースをしたい」と言った通り、1周2・5キロが終わると、6位ながらトップと2秒差で先頭集団に。その後も10人の集団は一進一退の攻防を繰り返し、残り2・5キロとなった最終周に入った直後に転倒。トップを3秒差で追っていたが、集団から遅れた。その後、なんとか盛り返したものの結局6位に終わった。

 ジャンプでは途中から降り出した強い雨の中、渡部暁は最後から2番目となる45番目で登場。悪条件の中で「ジャンプは良かった」と、134メートルを記録した。

 15日には葛西の試合を宿舎のテレビで観戦した。「めちゃめちゃ興奮した。メダルの色どうこうよりも葛西さんが成し遂げたこと自体が素晴らしい」。同じノルディック勢としてレジェンドの快挙に奮い立ったが、アクシデントで残念な結果に終わった。

 ▽ノルディック複合 前半の飛躍(1回)と後半の距離で争われる競技で、総合的な運動能力を求められることから「キング・オブ・スキー」と呼ばれる。飛躍の得点を1点あたり4秒に換算し、距離では前半1位の選手から順番にスタートする。個人にはノーマルヒルとラージヒルがあり、距離はいずれも10キロ。1チーム4人で争われる団体では、飛躍はラージヒル、距離は5キロ×4で行われる。

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