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渡部暁 ジャンプは4位 距離で逆転金獲り挑戦

[ 2014年2月18日 19:26 ]

ノルディック複合ラージヒルで直前に立ち込めた濃霧にも負けずジャンプで4位につけた渡部暁
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ソチ五輪

(2月18日 ノルディックスキー複合男子ラージヒル個人決勝)
 ソチ五輪は18日、ノルディックスキー複合男子ラージヒル(LH)個人決勝が行われ、ノーマルヒル(NH)銀メダルの渡部暁斗(25=北野建設)が出場。前半のジャンプでは134メートルを記録、ポイントは120・8で4位となり、後半の距離で逆転のメダル獲得を目指す。

 1位はドイツのフレンツェル、2位はノルウェーのクレメッセンで、渡部は距離でトップから33秒遅れてスタートすることになる。

 途中から降り出した強い雨の中、渡部暁は最後から2番目となる45番目で登場。悪条件の中で「ジャンプは良かった」と、134メートルを記録した。

 今季W杯ではジャンプ台の大きさにかかわらず力を発揮して総合2位。「LHの方がスピード感があってタイミングの取り方がNHより難しい。空中の技術も必要になるが、そこは僕の武器」と言う通りに、前日練習でも1回目2位、3回目3位と安定したジャンプを見せた。NHの試合時より気温は下がり、距離のコースの雪質も変化しているが「なるようにしかならない」と自然体だ。

 15日には葛西の試合を宿舎のテレビで観戦した。「めちゃめちゃ興奮した。メダルの色どうこうよりも葛西さんが成し遂げたこと自体が素晴らしい」。同じノルディック勢としてレジェンドの快挙に奮い立った。

 ▽ノルディック複合 前半の飛躍(1回)と後半の距離で争われる競技で、総合的な運動能力を求められることから「キング・オブ・スキー」と呼ばれる。飛躍の得点を1点あたり4秒に換算し、距離では前半1位の選手から順番にスタートする。個人にはノーマルヒルとラージヒルがあり、距離はいずれも10キロ。1チーム4人で争われる団体では、飛躍はラージヒル、距離は5キロ×4で行われる。

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