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カーママ 中国撃破!スイスに続き連続金星で4勝目

[ 2014年2月18日 05:30 ]

<日本・中国>中国に勝利し喜ぶ(左から)船山、小笠原、吉田、苫米地

ソチ五輪カーリング女子1次リーグ

(2月17日)
 カーママが宿敵・中国を撃破した。世界ランク9位・女子日本代表の北海道銀行は同5位の中国と対戦し8―5で勝利。スキップ小笠原歩(35)のショットがさえ、第1エンドからリードを奪うと、終始、優位に試合を進めた。16日の同4位スイス戦に続く金星で2連勝。通算成績を4勝4敗とした。

 小笠原は右手でこん身のガッツポーズをつくった。3点リードで迎えた先攻の最終エンド、小笠原の1投目はハウス内にある中国の2つのストーンをはじき出すダブルテークアウト。中国は逆転の可能性を消され、ギブアップの握手を求めた。

 昨年11月のパシフィック・アジア選手権で3試合、12月の五輪最終予選で2試合を戦い、全て敗れた相手に本番でリベンジ。小笠原は「強豪と戦うにはスキップ勝負だと思った。バンクーバー五輪で中国が銅メダルを獲ったのをテレビで見ていたので(勝って)うれしい」と胸を張った。

 スキップとしての役割を存分に果たした。後攻の第1エンド。スチールのピンチで、ガードストーンをハウス中央に押し込み、相手のNo・1をはじいて2点を獲得した。ここまで好調と言えなかったドローショットがこの日はさえ、4投を投げショット成功率は100%だった。

 勝負を決めたのは4人の結束。6―5の第9エンド。石が縦長に並び、スキップ勝負となる展開で小笠原は1投目の前にタイムを取った。船山は「2つの選択肢があったが、1点を与えてもいいと思った」と言う。中央付近にあったNo・4の相手ストーンをテークアウトして中心方向へロールさせる手もあったが、スチール覚悟で相手の2つの石をダブルテークアウトする作戦を取った。4人の思いを乗せた小笠原は正確に2投を決め、2点を奪って勝利を引き寄せた。船山も「本当に助けられました」と、20年来の盟友に感謝した。

 前日には世界ランク4位のスイスを撃破。格上相手に連勝した。小笠原が「世界は近いので、あとは自分が詰めるだけだと思って大会を戦っている」と言えば、セカンドの吉田は「勝てない相手はいないと分かった」と声を弾ませた。大舞台で日本は一試合ごとに力をつけている。

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2014年2月18日のニュース