×

伏兵ビレッタが初優勝 前半滑降14位から逆転金メダル

[ 2014年2月14日 23:01 ]

男子スーパー複合後半回転 前半滑降の14位から逆転で優勝したサンドロ・ビレッタ

 アルペンスキー男子スーパー複合は28歳の伏兵、サンドロ・ビレッタ(スイス)が合計2分45秒20で初優勝した。ビレッタは前半滑降で14位だったが、後半回転で逆転した。

 イビツァ・コステリッツ(クロアチア)が0秒34差で2位となり、五輪で通算4個目の銀メダル。クリストフ・インネルホファー(イタリア)が3位に入り、2位だった滑降に続いてメダルを獲得した。

 前半滑降トップのチェーティル・ヤンスルード(ノルウェー)は4位。2連覇を狙ったボード・ミラー(米国)は6位だった。

 ◆サンドロ・ビレッタ(スイス=アルペンスキー男子スーパー複合)10年バンクーバー五輪14位、昨年の世界選手権5位。W杯は11年12月にスーパー大回転で優勝したのが唯一の表彰台。今季は4位が最高。177センチ、78キロ。28歳。(共同)

続きを表示

2014年2月14日のニュース