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まさか…皇帝プルシェンコ棄権、直前練習で腰に異変

[ 2014年2月14日 05:30 ]

棄権しリンクから引き揚げるプルシェンコ

ソチ五輪フィギュアスケート 男子SP

(2月13日)
 皇帝をまさかのアクシデントが襲った。13日の男子ショートプログラム(SP)で、06年トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ(31=ロシア)が演技できずに棄権した。

 演技直前の6分間練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に着氷した際に異変が起き、両手を膝について険しい表情を浮かべた。その後、しきりに腰を気にしながら再びジャンプに挑んだものの、失敗ジャンプに終わった。団体ではSPで2位、フリーで1位とロシアの金メダルに貢献。個人戦にも闘志を燃やしていたが、ロシア人ファンからの拍手に送られ、失意のままリンクを去った。

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