住吉　平凡タイムに涙「目標にたどり着けなかった」

女子１０００メートルを滑り終え、声援に応える住吉

ソチ五輪スピードスケート　女子１０００メートル

（2月13日）
　住吉は終盤にこらえきれず、平凡なタイムに終わった。調子の上がってきたストレートの滑りもまずまずだったが、最後の１周で力尽き「目標として思い描いた自分にたどり着けなかった」と涙を浮かべた。

　前回バンクーバー五輪の代表選考会は得意の５００メートルで１３位に沈んだ。「はっきり言って部外者だった」というレベルから小原コーチとの二人三脚で成長して五輪切符をつかんだが、初の大舞台は思うような滑りができないまま終わった。