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笑顔の表彰式 歩夢「メダル重い」平岡「やっと実感」

[ 2014年2月14日 05:30 ]

銀メダルを手にする平野

 スノーボード・ハーフパイプの表彰式が12日、五輪公園内の聖火台がある広場で行われ、平野歩夢(15=バートン)と平岡卓(18=フッド)がそれぞれ銀メダルと銅メダルを手にした。

 2人は緊張した面持ちで壇上に登場。表彰台ではあまり笑顔を見せなかった平野だが「今まで獲ってきたメダルより重いし、五輪という気持ちになった。表彰台の雰囲気も五輪の雰囲気で感動した」と銀メダルを手に頬を緩ませた。セレモニーでは堂々と手を振り笑顔を見せていた平岡も「やっと実感が湧いてきた。表彰台では感動して、今まで支えてくれた人に感謝の気持ちでいっぱいになった」と感無量の様子。報道陣に「メダルを掛けてあげたい人は誰ですか」と聞かれると、2人とも「家族」と答えた。2人は全米オープン(3月、米コロラド州ベイル)にエントリーしているが、出場するか否かは未定としている。

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