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羽生 史上初100点超えでSP首位!高橋4位、町田11位

[ 2014年2月14日 04:26 ]

キスアンドクライでこん身のガッツポーズをする羽生(左)

 ソチ五輪フィギュアスケートは13日(日本時間14日未明)、男子ショートプログラム(SP)が行われ、日本期待のエース羽生結弦(19=ANA)が国際大会で世界歴代最高得点となる101・45点をマークして首位に立った。SPで100点超えたのは史上初めて。

 世界選手権3連覇中のパトリック・チャン(カナダ)が97・52点で2位。高橋大輔(27=関大大学院)は86・40点で4位につけ、町田樹(23=関大)は83・48点で11位と出遅れた。ロシアの団体優勝に貢献したエフゲニー・プルシェンコは直前の6分間練習で腰を痛めて棄権した。

 羽生は冒頭の4回転トーループを完璧に決めると、ステップからの難度の高いトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も成功。3回転ルッツ―3回転トーループのコンビネーションジャンプも鮮やかに決めた。

 高橋は冒頭の4回転が回転不足で両足着氷となったが、その後は立て直し、メダル圏内。町田は、コンビネーションの3回転トーループ、後半の3回転ルッツがともに2回転になるミスがあり、得点が伸びなかった。

 フリーは14日(日本時間15日未明)に行われる。

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