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平岡 2位で決勝進出 子出藤は転倒、敗退 HP予選

[ 2014年2月11日 22:35 ]

男子ハーフパイプ予選1回目 子出藤歩夢のエア

 ソチ五輪第5日は11日、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)予選にメダルが期待される15歳の平野歩夢(バートン)と18歳の平岡卓(フッド)、青野令と子出藤歩夢の日体大勢が登場。平野が予選1組1位、平岡が同2組2位で決勝進出を決めた。

 2組に分けて行われる予選は、各組3位までの計6人が直接決勝に進む。4~9位は準決勝に回り、上位6人に入れば決勝進出となる。

 予選1組は平野がトップ通過で決勝進出。青野は敗退となった。

 予選2組では子出藤が2番手で競技。1回目は54・50点で12位。「(HPを)知らない人には凄いと思われたい」と話していた平岡はダブルコークも決まり、92・25という高得点を叩き出し2位につけた。

 子出藤は2回目、バランスを崩し転倒。28・25で予選敗退が決定した。平岡は暫定2位につけていたため、2回目は無理をせず63・50だった。

 平岡は「高さとか、技の着地とか、そんなに完璧ではないけど、意外と(高得点が)出てよかった。そんなに五輪って感じじゃなかった。気持ち良かった」と余裕十分。 子出藤は「2本とも決められなくて悔しい。選手村では緊張したけど、パイプに入ったら緊張はなかった。ここに来るまでにいい経験ができた。今後の糧になる。また来たい」とリベンジを目指す。

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2014年2月11日のニュース