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羽生SP使用曲「パリの散歩道」は着うた洋楽1位

[ 2014年2月11日 05:30 ]

フィギュアスケート団体・男子SPのジャンプで着氷する羽生

 ソチ五輪のフィギュアスケート男子シングルで金メダルを目指す羽生結弦(19)がショート・プログラム(SP)で使う「パリの散歩道」が配信チャートで1位を記録した。

 「パリの散歩道」は北アイルランドのロックギタリスト、ゲイリー・ムーアさん(享年58)の名演で知られる78年の曲。英語タイトルはPARISIENNE WALKWAYS。日本では「パリ散」と呼ばれ、感情をむき出しにした“泣きのギター”は多くのエレキギター少年がマネをした。

 羽生が1位で終えた現地時間6日の団体SP後から配信数が急伸し、9日付レコチョクデイリーランキング「着うた」洋楽部門で1位に。いわゆるガラケーへの配信で、中高年層が多く購入したとみられる。6日はムーアさんの命日だった。同曲はソチ五輪のフィギュア日本代表選手の使用曲を集めた配信アルバム「フィギュア・スケート2014」(12日配信)にも収録される。

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2014年2月11日のニュース