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長島「悔しい、情けない」 加藤は気持ち整理つかず「分かりません」

[ 2014年2月11日 01:57 ]

スピードスケート男子500メートル2回目を終え、唇をかみしめる加藤(左)と申し訳なさそうに手を合わせる長島

ソチ五輪 スピードスケート男子500メートル決勝

(2月10日)
 日本の両エースに笑顔はなかった。5位に終わった加藤条治(29=日本電産サンキョー)は「(メダルに)届かなかったんで…残念でした」とポツリ。銅メダルだった10年バンクーバー五輪から4年。金メダルだけを目指して努力を重ねてきただけに、厳しい結果に気持ちの整理がつかなかった。インタビュアーの質問にも「分かりません」「特にありません」と、いら立ちを抑えきれず、自らインタビューを打ち切った。

 1回目3位ながら2回目は振るわず、6位となった長島圭一郎(31=同)も、放心状態で目はうつろ。「目標は金メダル以外にない。とにかく結果を出したい」と意気込んでいたが、バンクーバー五輪で獲得した銀メダル以上の“輝き”をつかむことはできず「もう悔しい、情けない、申し訳ないです」と肩を落としていた。

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2014年2月11日のニュース