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20位・上條は世界の壁痛感「現役は区切りだと思う」

[ 2014年2月11日 01:25 ]

男子500メートル2回目を終えた上條有司

ソチ五輪 スピードスケート男子500メートル決勝

(2月10日)
 27歳で挑んだ初の五輪で上條は合計1分10秒85の20位に終わり「何もできなかった。世界の壁の高さを感じた」と打ちひしがれた。「夢の舞台で、もっと夢をつかみたかった」と寂しそうにつぶやいた。

 中学2年の時に父を病気で亡くし、母親の支えで競技生活を送ってきた。今季を競技生活の集大成と位置づける。「ここに来られたのは母のおかげ」と感謝し「これで現役は区切りだと思う」と一線を退く意向を示した(共同)

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2014年2月11日のニュース