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三星 母校で壮行会「後悔ない全力の演技を」11日出発

[ 2014年2月6日 12:25 ]

 フリースタイルスキー、ハーフパイプのソチ五輪日本代表三星マナミ選手(30)が6日、母校の横浜市立鴨居中学(同市緑区)で開かれた激励会で、生徒ら約600人を前に「後悔のない全力の演技をしたい」と抱負を述べた。

 三星選手は11日、現地に向けて出発予定。「夢をかなえるのは難しい。でも続けることが大切。続けてきたから日本代表になれた」と目を潤ませながら語りかけると、生徒らは真剣な表情で聞き入っていた。

 鈴木美優さん(13)らは「最高のコンディションで頑張ってください。日本代表として、母親として活躍する三星選手を誇りに思います」と花束を手渡し、応援団がエールを送った。

 三星選手は大学卒業後にプロスキーヤーとして活躍。長女(4)の出産後に復帰を果たし、昨年のフリースタイルスキー世界選手権大会で4位となった。ソチ五輪後は育児に専念するため引退を表明している。

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2014年2月6日のニュース