×

長島「最高成績を」加藤「金取る」 各地でスピード壮行会

[ 2014年1月21日 19:32 ]

日本電産サンキョーの壮行会で笑顔を見せる(右から)長島圭一郎、加藤条治、上條有司、高木菜那

 ソチ冬季五輪スピードスケート代表の所属先の壮行会が21日、各地で開かれ、男子500メートルで金メダルを狙う長島圭一郎、加藤条治らを送り出す長野県下諏訪町の日本電産サンキョーでは1人20万円の激励金と花束が贈られた。

 社員約300人を前に長島は「最高の成績を残せるように頑張る」と、加藤は「金メダルを取って皆さんと喜びを分かち合いたい」と語った。男子の上條有司、女子の高木菜那も出席した。

 女子短距離のエース小平奈緒は長野県松本市の相沢病院で、同僚からのメッセージが書き込まれた日の丸を受け取るなど地元市民を含む約180人から激励された。「パワーをもらえる1日になった。自分のパフォーマンスを出し、悔しい顔をしないでゴールを駆け抜けたい」と誓った。

 2006年トリノ五輪男子500メートルで4位の実績がある及川佑は東京都千代田区の大和ハウスで社員約150人の声援を受けた。3度目の五輪に向けて「今までで一番、メダルへの思いが強い。全力で金メダルに挑む覚悟」と意気込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2014年1月21日のニュース