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主将葛西 ソチ冬季五輪の結団式で「一意専心、競技に挑む」

[ 2014年1月20日 18:25 ]

ソチ五輪日本選手団の結団式で、橋本聖子団長(左)から団旗を受け取る小笠原歩旗手。右は葛西紀明主将

 ソチ冬季五輪に出場する日本選手団の結団式が20日、秋篠宮ご夫妻をお迎えして東京都内のホテルで開かれ、夏季五輪も含め史上最年長の41歳で選手団主将を務めるノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)が「ソチに向けた熱い思いをチームジャパンとして集結し、一意専心、競技に挑む」と決意表明した。

 式典にはジャンプ女子で金メダルを期待される17歳の高梨沙羅(クラレ)ら選手、役員合わせて126人が出席。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長から橋本聖子団長に手渡された団旗を、最後はカーリング女子で3度目の出場を決めたママさん選手で旗手の小笠原歩(北海道銀行)が受け取った。その後の壮行会には安倍晋三首相も駆けつけた。

 大会は2月7日に開幕する。日本は金メダル5個を含む10個のメダルを獲得し、過去最高の成績だった1998年長野五輪を上回る成績を目指す。

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2014年1月20日のニュース