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西 好調6位!ターンに安定感、ソチへ“準備”着々

[ 2014年1月6日 05:30 ]

決勝1回目でこぶを攻める西伸幸

 フリースタイルスキー・モーグルW杯第2戦がカルガリーで行われ、男子でバンクーバー冬季五輪代表の西伸幸(28=白馬ク)が16・27点で6位に入った。ミカエル・キングズベリー(カナダ)が今季2勝目、通算18勝目を挙げた。

 開幕戦の7位に続いて、西が1桁順位に入って好調をアピールした。09、11年と世界選手権デュアルモーグルでメダルを獲得した実力者。ターンの安定感が好結果につながっている。予選、決勝1回目ともにターン点は全体の3位。「攻めの姿勢は出さないといけない」とスピードを抑えることなく滑りきった。試合形式が変わってから、上位6人で争う決勝の2回目に進んだのは初めて。最後は平常心を失って中盤のターンでミス。「表彰台が見えて欲が出たら失敗した」と反省した。それでも「五輪前に(決勝2回目の)雰囲気を味わえて良かった」と前向きに捉え、「五輪前の4試合すべて勝ち進みたい」と気合を入れた。

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2014年1月6日のニュース