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IOC統括部長 野球・ソフトボール復帰困難示す

[ 2013年11月16日 05:30 ]

 20年東京五輪の開催準備について協議した「オリエンテーションセミナー」が15日、2日間の全日程を終え、国際オリンピック委員会(IOC)のフェリ五輪統括部長と日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が都内で会見した。

 新国立競技場の規模縮小が議論される中、竹田会長は「8万人収容、客席可動式、全天候型という競技に関する部分は変えない」と説明したことを明かし、フェリ氏は「収容人員などについて規定はないが、東京が公約した8万人については守ってほしい」と応じた。また、フェリ氏は東京五輪での実施競技について「種目については変更や追加があるかもしれないが、28競技はルールで決まっている」と話し、あらためて野球・ソフトボールの実施は難しいとの見解を示した。

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2013年11月16日のニュース