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調整委員長にコーツIOC副会長 20年東京五輪準備を監督

[ 2013年10月16日 21:17 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は16日、2020年東京五輪の準備状況を監督する調整委員会の委員長にオーストラリア人のジョン・コーツ副会長を選任したと発表した。

 オーストラリア・オリンピック委員会会長のコーツ氏は弁護士で、00年シドニー五輪の成功に貢献した。01年にIOC委員に就任し、12年ロンドン五輪と16年リオデジャネイロ五輪でも調整委員会のメンバー。

 東京五輪の調整委は15人で構成され、大会の準備や運営で大会組織委員会との調整に当たる。開催4年前まで年1度のペースで現地視察を行い、その後は年2度に増やす。来年7月下旬に来日する予定だ。

 米NBC放送幹部のアレックス・ギラディ委員(イスラエル)が副委員長を務め、ロンドン五輪組織委会長だった英国オリンピック委員会のセバスチャン・コー会長、国際柔道連盟のマリアス・ビゼール会長(オーストリア)、アニタ・デフランツIOC理事(米国)らが委員となった。(共同)

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