IOCバッハ新会長 五輪競技の上限28にこだわらず改革

[ 2013年9月11日 09:22 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)の第9代会長に就任したトーマス・バッハ氏(59)=ドイツ=が10日、選挙が行われた総会終了後にブエノスアイレスで記者会見を開き、五輪の実施競技選定について現在の上限28競技にこだわらずに改革を進める考えをあらためて示した。

 1976年モントリオール五輪フェンシングで優勝し、金メダリストで初めて会長となったバッハ氏は「競技よりも種目に着目すればより柔軟に対応できる」と指摘。参加選手数と恒久施設の数を制限し「その範囲内であれば多少種目数が増えても影響はない」と語った。ただ、IOC内で議論が必要として「(改革には)しばらく時間がかかる」とした。

 IOCは2020年東京五輪の実施競技でレスリングが一時除外候補となるなど混乱し、選定方法が批判された。

 来年2月のソチ冬季五輪は「約5カ月後に迫っており最優先課題となる。成功へ向けて努力したい」と強調。準備の遅れが懸念される16年リオデジャネイロ五輪については、近いうちに現地を訪問し、ブラジル政府や大会組織委員会と対話する意向を示した。(共同)

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