×

内村に210万円と高級腕時計 体操協会会長が初の特別賞

[ 2012年8月31日 21:48 ]

 日本体操協会は31日、東京都内で常務理事会を開き、ロンドン五輪で金1、銀2の計3個のメダルを獲得した男子の内村航平(コナミ)に報奨金210万円と二木英徳会長のポケットマネーによる初の特別賞として160万円相当のスイス製高級腕時計を贈ることを決めた。

 報奨金の規定は五輪の金メダルが50万円、銀メダルが30万円で計110万円だが、28年ぶりの個人総合制覇を評価し、過去最高となるボーナス100万円を上乗せした。

 男子団体総合で金メダルを逃した要因などを検証する「大反省会」の実施も決まった。強化スタッフや審判員、有識者ら約200人から直接聞き取りを行うとともに、協会の公式サイトで9月8日から同月末まで一般の意見を募集し、4年後のリオデジャネイロ五輪に向けた新体制を11月にも発足させる。

続きを表示

2012年8月31日のニュース