男子リレー日本5位 次へつながる快走

[ 2012年8月13日 06:00 ]

男子400メートルリレー決勝でボルト(下)にぶっちぎられるアンカーの飯塚(左から3人目)

ロンドン五輪陸上男子400メートルリレー

 2大会連続のメダル獲得はならなくても、明るい未来へバトンはつながった。男子400メートルリレーの日本は、38秒35で5位。予選でマークした38秒07からタイムを落として不完全燃焼のレースだったが、1走を務めたチーム最年少の山県亮太(20=慶大)は「チームとしては形になったんじゃないかな」と胸を張った。

 北京五輪のメンバーで残ったのは高平ただ1人。世代交代がうまく進まず、7月の大阪選手権でも38秒後半のタイムしか出せなかったチームが、大一番で可能性を見せた。「ここまで来る苦労を考えれば、悔しさも吹っ飛ぶ」と山県。個々の走力では海外勢に劣っても、巧みなバトンパスで勝負できることを証明し、来年のモスクワ世界選手権でもメダル争いに加わりそうだ。

 今大会、山県は100メートル予選で10秒07の自己新をマークし、準決勝に進出。日本の新エースは「個人もリレーも世界と戦う手応えをつかんだ。また世界大会でメダルを獲る時に、自分もいられればいいな」とさわやかな笑みを浮かべていた。

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