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厳しい戦い予想も…河野コーチ「歴史をつないでくれた」

[ 2012年8月13日 00:18 ]

男子マラソン 3週目の周回で商店街を走る中本健太郎

ロンドン五輪陸上

 男子マラソンは、木崎の16位が最高だった女子よりも厳しい戦いが予想されたが、29歳の中本が後半の健闘で6位に入った。2大会ぶりの入賞に河野匡コーチは「日本男子マラソンの歴史をつないでくれた。非常に意味のある入賞」と称賛の言葉を並べた。

 日本陸連はレース前、「優勝タイムは2時間8分台。入賞ラインは2時間10~11分台」と予想し、結果はほぼその通りとなった。同コーチは「世界のトップとは厳然とした差がある」と差を認めた上で、「ペース配分を戦略的に進め、後半拾っていく戦い方をすれば入賞はいける。それを中本が示した」と今後の戦い方に一つ方策を見いだした様子だった。(共同)

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