×

決定機逃した…岩渕号泣「決めていたら試合も変わっていた」

[ 2012年8月10日 09:29 ]

銀メダルを胸に笑顔を見せる(左から)田中、阪口、岩渕

ロンドン五輪サッカー女子決勝 日本1―2米国

(8月9日 ロンドン)
 FW岩渕は1点ビハインドの後半32分から出場。同38分には相手ゴール前でボールを奪い、左サイドからコースを狙ったシュートを放ったが、相手GKに阻まれた。

 試合後、岩渕は「決めたかったな。コースが甘かった。自分が決めていたら試合も変わっていた。申し訳ない」と、敗戦の責任を背負って号泣。U―20女子W杯(19日開幕)のメンバー入りを辞退して五輪に集中したが、チームに金メダルをもたらすことはできなかった。

 晴れやかな笑顔で表彰式に臨んだチームメートの中で、うつむいたまま銀メダルを受けた岩渕。チーム最年少の19歳は「今回、いい経験をしたので、次は絶対に金メダルを取らないといけない」と4年後のリベンジを誓っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2012年8月10日のニュース