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清武「関さんにメダルを掛けてあげたい」 大津「泣きたくない」

[ 2012年8月10日 06:29 ]

ロンドン五輪 サッカー男子3位決定戦 韓国―日本

(8月9日 カーディフ)
 関塚ジャパンにとっては3位決定戦が最後の試合。清武は「寂しいし、この18人でやるのはもうなかなかないと思う」と感慨をにじませた。9日には練習前に選手だけのミーティングを行い、韓国戦へ思いを共有し合ったという。

 清武は昨年8月にフル代表の韓国戦でデビューし、2アシストを記録した。日本の攻撃を引っ張る背番号17は「ゴールを決められれば。チームが勝てるように頑張りたい。集大成なので、メダルを取って関さん(関塚監督)に掛けてあげたい」と意気込んだ。

 ▼大津祐樹の話 (準決勝の敗戦から)全員、切り替えられている。最後は笑って帰りたい。泣きたくない。銅メダルを取りたい。

 ▼東慶悟の話 僕はアジア大会から始まって、このチームは長い。きょうの練習が最後だと思うと寂しさもある。(選手同士で)メダルをぶら下げて日本に帰ろうと話した。

 ▼権田修一の話 最後の試合が日韓戦。韓国より世界の中で上にいたい。球際は強い気持ちでくると思う。そこで上回ることが大事。

 ▼吉田麻也の話 メキシコ戦では力を出し切れなかった。悔しさを3位決定戦にぶつけたい。3位と4位では大きく違う。メダルを取って帰りたい。(共同)

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2012年8月10日のニュース