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フェアリージャパン予選前半7位 決勝へ好スタート

[ 2012年8月10日 06:00 ]

華麗な演技を見せた日本チーム

ロンドン五輪新体操

 団体予選前半のボールの演技を9日に行い、日本代表「フェアリー(妖精)ジャパン」は26・725点で7位につけた。

 ロッシーニの喜劇「セビリアの理髪師」の軽快な音楽に乗って舞った。強化してきたボールの片手キャッチを無難にこなし、ライバルのイスラエルやドイツを上回った。「緊張したが、できることを精いっぱいやった」と田中主将。予選突破(8チーム)へ好スタートを切り、選手たちはハイタッチで喜び合った。

 5月に負傷離脱したエース格の遠藤がスタンドで見守り、サイード横田は「一緒にやってきた仲間。みんなが一つになってできました」と一体感を好演技の要因に挙げた。山崎チームリーダーも「いい演技ができた。調子はどんどん上がっている」と手応えを口にした。10日のリボン・フープは開幕直前に使用曲を変更した演目で勝負に出る。

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2012年8月10日のニュース