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韓国、ベスト4進出の「功労者」は日本人コーチ

[ 2012年8月10日 06:00 ]

ロンドン五輪 サッカー男子3位決定戦 韓国―日本

(8月10日 カーディフ)
 韓国メディアは銅メダルを懸けた日韓戦を大々的に報じた。朝鮮日報(日本語版)は、韓国五輪代表でフィジカルコーチを務める池田誠剛氏を紹介。09年に洪明甫監督から“三顧の礼”で迎えられてから体系的な体力管理システムを築き上げ「ベスト4進出の隠れた功労者」と伝えた。

 また、韓国の通信社・統合ニュースは、データ比較では日本が韓国を上回っていると分析。日本が得点、失点、シュート成功率で上回っていると指摘。また中央日報(日本語版)は日本メディアの反応や、解説者の水沼貴史氏、松木安太郎氏のコメントなどを伝えた。

 また海外メディアも日韓の激しいライバル関係に注目。米スポーツ専門サイトのブリーチャー・リポートは「ここ20年ほどで両国の関係は穏やかになってきているが、スポーツにおいては激しさは増すばかりだ」と報じ、その例として02年W杯の招致争いや11年アジア杯準決勝などを挙げた。

 

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2012年8月10日のニュース