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右代啓祐 自己ベスト下回る数字も8万人大観衆に興奮

[ 2012年8月9日 06:05 ]

ロンドン五輪陸上

 男子十種競技で、右代啓祐(スズキ浜松AC)が初日の5種目を終えて3848点で26位。自身が持つ日本記録の初日終了時(3952点)を104点下回る結果となった。

 右代にとって稼ぎどころの走り高跳びで自己ベストを7センチ下回る1メートル99だったのが痛手だったが、「昨年の世界陸上はあまりいい記録ではなかったですけど(7639点)、それよりレベルアップできていると思うので、少しでも自己ベストを積み上げて日本記録を狙っていきたいと思います」と前向きに振り返った。

 会場となった五輪スタジアムには約8万人の観衆が詰め掛けた。「こんなに声援を送られることはあまりないので、本当に楽しく試合をやれています」と初めての五輪の感想を興奮気味に話した。

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2012年8月9日のニュース