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乾、小林組は5位発進 ロシアペアが首位に

[ 2012年8月6日 01:18 ]

デュエット・テクニカルルーティン 飛び出る乾(手前)、小林組

ロンドン五輪シンクロナイズドスイミング

 日本が一度もメダルを逃したことがないデュエットで、乾友紀子、小林千紗組(井村シンクロク)はテクニカルルーティン(TR)で93・200点の5位。4位のカナダ組とは1・300点差につけた。

 98・200点をマークしたイーシェンコ、ロマシナ組(ロシア)がトップ。黄雪辰、劉鴎組(中国)が96・100点で2位、カルボネル、フエンテス組(スペイン)が96・000点で3位に続いた。

 予選のフリールーティン(FR)との合計点で上位12組が決勝に進む。決勝は再びFRを行い、TRとの合計点で優勝を争う。

 ▼乾友紀子の話 小さいころから夢だった舞台で泳げる幸せを感じた。この幸せをエネルギーに変えて泳いだ。集中を切らさず演技できた。(共同)

 ▼小林千紗の話 堂々と泳ごうと思った。五輪予選より点数が上がったので、やってきたことは間違っていなかった。

 ▼花牟礼雅美ヘッドコーチの話 積極的に泳ごうとしたのは良かった。5位死守は絶対の課題。4位のカナダに食らいついて、追い抜くくらいの勢いでいきたい。まずはいいところにつけた。(共同)

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2012年8月6日のニュース