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武田、浦組は決勝進出逃す 岩本、福本組も7~12位決定戦へ

[ 2012年8月2日 19:20 ]

男子軽量級ダブルスカル準決勝 決勝進出を逃した武田(右)、浦組

ロンドン五輪ボート

 男子軽量級ダブルスカルの武田大作(ダイキ)浦和重(NTT東日本)組は準決勝1組で6艇中6着に終わり、決勝進出を逃してメダルの可能性がなくなった。4日の7~12位決定戦に回った。女子軽量級ダブルスカルの岩本亜希子(アイリスオーヤマ)福本温子(明治安田生命)組も準決勝2組6着で、7~12位決定戦に回った。

 女子シングルスカルの榊原春奈(早大)は順位決定予備戦で2組5着となり、19~24位決定戦に回った。

 ▼武田大作の話 横風の影響で艇が真っすぐ進まなかった。準決勝はミスをした方が負ける。粗さが目立ったレースだった。もう1本ある。入賞を目指したい。

 ▼浦和重の話 スタートは良かったが、風に対応できなかった。世界のレベルが上がっているのか、自分たちが落ちているのか。次のレースは一番前でゴールしたい。

 ▼岩本亜希子の話 準決勝は完敗です。相手が一枚も二枚も上だった。テクニックを合わせきれず、一人旅になってしまった。次のレースに全身全霊を懸けたい。

 ▼福本温子の話 準決勝は横風の影響で波を受けやすいコンディションだった。でも負けたのは実力の差です。(共同)

 ▼榊原春奈の話 ボートの聖地で自分なりのレースはできた。でも今の実力では世界に全く歯が立たないと分かった。トップスピードに乗るマックスのパワーが足りない。(共同)

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