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伊藤華英 国体最後に引退「ラストだと思って楽しんだ 悔いはない」

[ 2012年8月2日 10:13 ]

ロンドン五輪競泳

 万感の思いが込み上げた。女子800メートルリレーで第2泳者を務めた27歳の伊藤華英は「国体で一応(終わり)」と今秋の岐阜国体限りで現役を退く考えを明らかにした。

 背中や膝の故障などを理由に、北京五輪後に背泳ぎから自由形にメーンの種目を移した。自由形で出場した2度目の五輪を終え「本当にラストだと思ったので、原点に戻ってレースを良い意味で楽しめればいいと思った。それができた。五輪に(本来の背泳ぎとは)違う種目で来られたことに感謝しようと思った。悔いはない。すがすがしい気持ちでいます」と話し、笑顔でプールを後にした。(共同)

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2012年8月2日のニュース