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内村が個人総合28年ぶり金!世界もビックリ圧勝劇

[ 2012年8月2日 06:00 ]

体操男子個人総合決勝であん馬の演技を終えてガッツポーズの内村航平

ロンドン五輪体操

 キングが金字塔を打ち立てた。男子個人総合決勝で、内村航平(23=コナミ)が合計92・690点で金メダルを獲得。日本男子としては84年ロサンゼルス五輪の具志堅幸司以来、28年ぶりの戴冠で3連覇中の世界選手権と合わせたダブル・タイトルは日本初となった。

 スポットライトに照らされる自慢の“どや顔”が、黄金の輝きを帯びた。28年ぶりに日本男子が制した五輪の個人総合。3連覇中の世界選手権と合わせたダブル・タイトルは、日本初だ。体操ニッポンが誇る万能キング・内村が、ロンドンで史上最強を証明した。

 個人総合のタイトルを手に入れ、今大会残すは5日の種目別床運動のみ。昨年の世界選手権で金メダルを獲得した得意種目だ。誰よりも美しく、誰よりも正確に、2つ目の金メダルを射止めて、夢舞台を締めくくる。

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2012年8月2日のニュース