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3試合無失点!関塚ジャパン“全員力”で1位通過

[ 2012年8月2日 03:18 ]

ホンジュラスと引き分け首位通過を決め、ほっとした表情を見せる(左から)永井、宇佐美、大津、清武ら

ロンドン五輪サッカー男子1次リーグD組 日本0―0ホンジュラス

(8月1日 コベントリー)
 関塚ジャパンが1次リーグ3試合連続の無失点でD組1位通過を決めた。関塚監督は「中2日の3連戦で体力的に苦しかったと思うが、(勝ち点)6取っていることで落ち着いてゲームができたと思う」と、まずは奮闘したイレブンをねぎらった。

 29日の1次リーグ第2戦モロッコ戦からメンバーを5人入れ替え「彼らのゲーム勘を整えたかった」(同監督)としっかり決勝トーナメントを見据えた。準々決勝の相手はエジプトに決まった。指揮官は「いよいよこれから一つ一つ大事な戦い。チーム一丸でしっかり戦っていきたい。エジプトにはトゥーロンのリベンジになるから」と表情を引き締めた。

 大会前は不安視されていた守備面も“成長”を見せた。1次リーグ3試合で無失点。GK権田は「全員で守れている。無失点を継続していきたい。せっかく決勝トーナメントにきたので、金メダルを目指したい」と自信を深め、大きな目標を口にした。

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