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田中理恵 最下位に悔し涙…「やっぱり気持ちが弱いのかな」

[ 2012年8月1日 08:01 ]

女子団体総合決勝 床運動でポーズを決める田中理恵

ロンドン五輪体操

 女子団体総合決勝で、予選6位の日本は前半の平均台、床運動のミスを最後まで挽回できず、166・646点で最下位8位に終わった。初出場の寺本明日香(16=レジックスポーツ)が全4種目で健闘したが、前回の北京五輪5位を下回った。

 エース田中理恵(25=日体大研究員)は「やっぱり気持ちが弱いのかな」と悔し涙。自身も2種目目の床運動で「ありえないミス」というラインオーバーなど大崩れし、最終種目の段違い平行棒で好得点をマークしたが、順位を上げることはできなかった。

 体操界ではベテランの25歳にとって、最初で最後の五輪。田中は「まだ自分らしさが出ていないので、個人総合ではしっかり頑張りたい」と前を向いた。

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