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練習第一、生ものも焼き肉も我慢…19歳・石川佳純のプロ意識

[ 2012年8月1日 07:39 ]

女子シングルス準決勝で李暁霞に敗れた石川佳純

ロンドン五輪卓球

 女子シングルスで日本勢で初めて準決勝に進出した第4シードの石川佳純(19=全農)は、第2シードの李暁霞(24=中国)に1―4で敗戦。1日、日本卓球界初のメダルをかけてフェン・ティアンウェイ(25=シンガポール)との3位決定戦に臨む。

 準決勝で中国の難敵に屈したが、石川は「後半は自分らしいプレーができた。ドライブも返せたし、前よりも成長できていた」と手応え。成長を支えているのは、高いプロ意識だ。ロンドン五輪を視野に入れるようになってから、食生活をガラリと変えた。生ものはほとんど口にしない。体調が悪くなって、練習に影響があるといけないから。以前は大好きだった焼き肉も、あまり食べなくなった。「昔はおなかいっぱい焼き肉を食べていたけど、胃腸炎になったことがあるんで…。代表になったし、そういうところも気をつけている」。我慢も覚えてたどり着いた初めての夢舞台だった。

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