男女そろって渡欧　サポ約５００人がニッポンコール

出発前のセレモニーで花束を受け取る（手前左から）男子主将の山村、関塚監督、女子の佐々木監督、主将の宮間。左後方が沢。

　男女の五輪代表は１６日未明、羽田空港発の航空機で渡欧した。多くの旅行客から歓声が起きるなか、なでしこジャパンは主将の宮間を先頭にして到着ロビーに登場。駆けつけたサポーター約５００人の「ニッポンコール」に見送られながら出国ゲートをくぐった。

　出発直前には搭乗口の前でセレモニーが行われ、航空会社の職員から花束と寄せ書きが贈呈された。セレモニーでは、宮間が「次に（日本に）降り立つ時は金メダルを下げて笑顔で帰りたい」と話し、男子の山村も「男女ともメダルを獲って帰ってこられるよう頑張ります」と決意表明した。