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“10冠”金言に福見「ぜひ金メダル持って帰りたい」

[ 2012年7月10日 06:00 ]

嘉納治五郎の銅像前で写真に納まる柔道代表(左から)杉本、福見、平岡、緒方

 ロンドン五輪の柔道男子60キロ級・平岡拓晃(27)女子48キロ級・福見友子(27=ともに了徳寺学園職)同78キロ級・緒方亜香里(21=筑波大4年)杉本美香(27=コマツ)の代表4選手が筑波大で行われた壮行会に出席した。

 日本人最多の金メダル8個を持つ体操の加藤沢男・筑波大教授は「頑張るのは当たり前。いい友人もつくってきてほしい」とエール。アテネ、北京と連覇を達成した柔道の谷本歩実さんから「勝敗は運だけど、全力で戦えば運も味方につく」とのメッセージが送られた。2人合わせて“10冠”の金言を受け、平岡は「自分が金メダルを獲ることで男子がいいスタートを切る、という自覚がある」。平岡とともに大会初日の28日に登場する福見も「ぜひ金メダルを持って帰ってきたい」と決意を新たにしていた。

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2012年7月10日のニュース