五輪代表の富士通６選手が会見…高平「もう一度表彰台に」

　陸上のロンドン五輪代表で富士通に所属する６選手が２８日、東京都内で記者会見し、前回の北京五輪で男子４００メートルリレー銅メダルに輝いた高平慎士は「経験を生かして結果を求めたい。もう一度、表彰台に立ちたい」と意気込みを語った。

　昨年の世界選手権で男子５０キロ競歩６位の森岡紘一朗は「五輪では６位以上を目指す」と宣言。男子２０キロ競歩の鈴木雄介は「メダルを狙いにいく」と意気込んだ。女子２０キロ競歩の大利久美は初の五輪に「目標は公表しない。美しいフォームを五輪で見せたい」と話した。

　男子８００メートルの横田真人は「準決勝で日本記録を出して決勝進出が目標。この４年間の思いをぶつけたい」と話した。