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米女子100M代表選考で大モメ…カメラ2台でも判定不能

[ 2012年6月25日 06:00 ]

 陸上の米国五輪代表選考会は23日にオレゴン州ユージンで2日目の競技を行ったが、女子100メートルの代表最後の枠をめぐって大紛糾となった。

 当初はジェネバ・ターモー(22)が自己ベストの11秒068で3位と発表されたが、その後1000分の1秒差で4位だったアリソン・フェリックス(26)がターモーと同タイムに修正され、ともに3位と訂正された。1秒に3000コマを撮影できるカメラ2台で分析したが結論には至らず、3枚目の五輪切符は「保留」された。また、男子十種競技ではアシュトン・イートン(24)が9039点をマークし、世界記録(9026点)を11年ぶりに更新した。

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2012年6月25日のニュース