×

最終候補からは岩隈、小笠原ら漏れる

[ 2008年7月18日 06:00 ]

 発表直前にもスタッフ会議を開き、前日に決まらなかった投手と野手の人数分配は最終的に投手10人、野手14人で落ち着いた。新井、稲葉ら主力候補がここに来た故障してことで、最終候補39人以外から内外野を守れる森野を選出。さらに野手を厚くするため中島を14人目に加えた。捕手は3人で、阿部と里崎はDHも兼ねる。アテネ五輪の11人から1人減の投手陣は抑えが上原、岩瀬、藤川。他の7人は全員先発で中継ぎ専門を入れなかったため川上、成瀬、田中、杉内は中継ぎ兼任で選ばれた。昨年のアジア予選組は19人で、最終候補からは楽天・岩隈、巨人の高橋由、小笠原らが漏れた。球団別では中日が最多4人。広島、オリックスからの選出はなかった。また、8月12日の監督会議まで最大5人の入れ替えが可能で、故障に即対応するためバックアップ候補(未発表)も選出された。

続きを表示

2008年7月18日のニュース