SGカウントダウンコラム

徹底分析!!SGグランプリあと6日、クイーンズクライマックスあと14日

[ 2016年12月14日 05:30 ]

坪井康晴と松本晶恵
Photo By 提供写真

 【クラシック制覇も…坪井に光明差した/昨年の経験を糧にアキエがハッスル】坪井康晴は16年最初のSGクラシック(平和島)のウイナー。“鉄人28号”と称されるエース機とコンビを組んで王道Vを飾り、08年以来3回目のSG優勝の美酒に酔った。当然そのまま独走態勢に入るとみられたが、夏場は低空飛行。4月の津一般戦以降優勝から遠ざかり、本人の言葉を借りるなら「SGを1個獲ったというだけ」。試行錯誤の日々を送る坪井に光明が差したのが10月以降。ダービー(福岡)、チャレンジカップ(大村)で連続優出し、目標の6位以内を死守した。トライアル1stの2走で終戦を迎えた昨年の屈辱を晴らすのは今しかない。

 女子の4位は松本晶恵。優出15回、優勝4回の成績が示すとおり、年間を通じてハイレベルなパフォーマンスを披露した。クイーンズクライマックス直前のグランプリシリーズで待望のSG初出場。SG水神祭を手土産に平和島に乗り込みたいところだ。初出場の前回(福岡)は一度も舟券に絡めず「訳も分からず終わりました」と無念のコメントを残した。昨年の経験を無駄にしない。地力を蓄え、アキエがハッスルだ!

 15日は瓜生正義、小野生奈両選手を紹介する。

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