SGカウントダウンコラム

SG「第19回チャレンジC」22日開幕 あと4日 ボートレース大村

[ 2016年11月18日 05:30 ]

菊地孝平(左)と瓜生正義

 【今年最も活躍した瓜生&菊地がV候補筆頭/瓜生10月福岡ダービー8度目SG制覇、菊地8月桐生メモリアルで“完璧”優勝】

 ≪注目選手(1)≫今年最も活躍したレーサーは後半に入り猛烈な巻き返しを披露した瓜生正義と菊地孝平だろう。

 昨年、瓜生はGP11連続出場を逃した。得意とする芦屋でチャレンジカップが開催されたにも関わらず、準優勝戦6着という結果に終わったのだ。完全にペースを取り戻したのが今年6月の桐生60周年記念になる。堂々のイン逃げで優勝を決めると表彰式の場で「今年は何だかいけそうな気がする」と、ファンにアピール。直後のグラチャン(蒲郡)で準優勝を果たすと10月のダービー(福岡)では3年ぶり8度目のSG制覇。正義のヒーローが完全復活で大村に乗り込む。

 瓜生と賞金トップ争いを演じているのが菊地だ。瓜生同様、本格化したのが6月の鳴門63周年優勝からだ。7月にはとこなめ63周年で今年G1・2Vとし、好リズムで迎えた8月、桐生で開催されたボートレースメモリアルでは当時、得点率トップを争っていた石野貴之のイン逃げを自ら阻止して優勝。2コースから道中戦に持ち込み勝ち取った勝利に自己評価“完璧”と胸を張った。完成された菊地が再度頂点を目指す。

 19日は笠原亮、田村隆信両選手を紹介する。

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