SGカウントダウンコラム

SG「第63回ダービー」25日開幕 あと4日 ボートレース福岡

[ 2016年10月21日 05:30 ]

坪井康晴(左)と菊地孝平
Photo By 提供写真

 【菊地&坪井 復活遂げた同期コンビに期待/菊地 桐生メモリアルで5度目SG制覇、坪井 平和島クラシックで7年ぶり歓喜】

 ≪注目選手(1)≫今年の賞金レースでトップ争いを繰り広げているのが菊地孝平と石野貴之になるが現在のトップは菊地。8月に桐生で開催されたメモリアルでは2コースという難しい位置からの道中戦に持ち込み2M決着。賞金レーストップを突き進む石野のイン逃げを自ら阻止。14年6月の浜名湖グラチャン以来となる5度目のSG制覇と同時に今年獲得賞金8000万円を突破しトップに躍り出たのだ。今回大会の舞台となる福岡は菊地が絶好調だった14年にオールスターを制した水面。完全復活を遂げた菊地が再度、この地で大暴れの予感。

 同じく同期、同支部の坪井康晴も復活の年となっている。今年のSG第1弾、3月の平和島クラシックではインを押し切り08年11月の浜名湖チャレンジカップ以来、7年4カ月ぶり3度目のSG制覇を決めた。前走の徳山周年では1号艇から1M先マイを果たすも毒島誠のまくり差しを許し、2Mでは2番手から行き場を失い4着まで後退。3月のSG制覇以降は足踏み状態が続いており年末に向けてリズムを整えたい。58、59周年でG1連覇の実績がある得意水面でペースを上げてくるか。

 22日は平山智加、遠藤エミ両選手を紹介。

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