SGカウントダウンコラム

SG「第63回ダービー」25日開幕 あと5日 ボートレース福岡

[ 2016年10月20日 05:30 ]

ボートレース福岡の水面
Photo By スポニチ

 【特有うねり発生で全国屈指の難水面/3コース1着率全国平均しのぎトップ 2連対率70%超のエース59号機に注目】

 ≪水面・エンジン≫ボートレース福岡でのSG開催は14年のボートレースオールスター(優勝・菊地孝平)以来。昨年末にはプレミアムG1クイーンズクライマックス(優勝・川野芽唯)が開催された。那珂川の河口に位置し、1M付近は川面にせり出している。満潮時には博多湾の潮と那珂川の流れがぶつかり、特有のうねりが発生。全国屈指の難水面となる。

 進入コース別成績(15年10月~16年9月)を見ると、1コースの1着率は全国平均の50・8%を大きく下回る44・4%。出力低減エンジンが導入され上昇傾向にあるが、全国屈指のイン受難水面であることに変わりはない。一方、3コースの1着率(16・4%)は変わらず全国平均(13・1%)をしのいで全国1位。

 現行エンジンは6月に使用開始。注目は2連対率70%を超えるエース59号機だ。11日時点で6節使用され優出5回、優勝2回の実績。特に行き足から伸びにかけて強烈なパフォーマンスを見せている。2連対率は30%そこそことパッとしないものの、エース機と同等の評価を受けるのが39号機。他に「29」「49」「75」が好エンジンとされる。

 21日は菊地孝平、坪井康晴両選手を紹介する。

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