SGカウントダウンコラム

PG1「第35回レディースチャンピオン」4日開幕 あと3日 ボートレース浜名湖

[ 2021年8月1日 05:30 ]

遠藤エミ(左)と田口節子
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◆田口 絶好調!奪還なるか

 優勝候補6人が激突する初日ドリーム戦。その中でも4号艇で登場する田口節子は近況の充実ぶりが突出している。5月の宮島一般戦から前走・下関オールレディースまで7節連続で優勝戦に進出。まるで大一番に狙いを定めているかのように、調子を上げてきた。最近は浜名湖で目立った活躍がないが、これは昨年末のクイーンズクライマックスまで6年半ものブランクがあったから。当地通算5優出1Vと水面相性も決して悪くない。レディースチャンピオンは3月に行われていた11、12年に連覇。夏場に開催された最近9回は頂点に立てていないが、優出は4回を数える。強さに陰りはない。10大会ぶりの女王奪還も十分に狙える。

◆遠藤 安定感も爆発力も◎

 安定感ならドリーム戦2号艇の遠藤エミだ。今年、出走した女子限定戦15節で準優進出を逃したのは1節のみ。さらに10優出4Vと結果を出している。前走のSGオーシャンCは予選敗退に終わったが、4日目にはジカ捲りで白星。一線級男子を相手に勝ち切れる爆発力も遠藤の強みだ。クイーンズクライマックスは17年に制しているものの、レディースチャンピオンはまだ手にしていない。悲願のタイトルが懸かるだけに、初戦からエンジン全開の走りを見せてくれそうだ。

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